
たばこ世界大手米フィリップモリス・インターナショナルは9月12日、2017年度のサステナビリティをレポートを発表。同社商品を電子たばこ「IQOS」等スモークフリー製品に重点を移していく戦略を発表した。2025年までに同社商品の売上の30%をスモークフリー製品にしていく。
同社は2008年以来、スモークフリー製品の分野に30億米ドルを投じてきている。2017年でも研究開発費の70%、事業支出の30%はスモークフリー商品に充てられる見込み。更に今後17億米ドル以上を投じて、既存のたばこ工場をスモークフリー製品工場へと転換していく。同社のヒット商品である「IQOS」はすでに世界で300万台以上販売されており、さらに2025年までに4,000万人の喫煙者がスモークフリー商品に切り替えていくことを目指す。
サステナビリティレポートでは、その他環境・社会関連の取組も記載されている。同社は、科学的根拠に基づく二酸化炭素排出量削減に乗り出しており、2016年で2010年比23%の削減を達成。2030年までにサプライチェーン全体で40%の削減を目指す。同社は3年連続でCDP気候変動でAリスト入りを果たしている。また、違法な商取引撲滅を目指す同社のイニシアチブ「PMI IMPACT」では32のプログラムを展開し、2,800万米ドルを投入した。
【参照ページ】Philip Morris International Sustainability Report Outlines Fundamental Transformation to Shift Its Business to Smoke-Free Products
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