
 金融世界大手英バークレイズのコーポレート・バンキング部門は12月14日、一連のグリーンファイナンス商品を開発したと発表した。同社によると、グリーン関連融資は、これまで傍流のビジネスだったが、最近は主流になりつつある。
 今回発表した融資商品は、
- Green Loan:英国内で300万ポンド以上の大型グリーン・ターム融資
 
- International Green Loans:海外でプロジェクトを行うグリーン・ターム融資
 
- Green Asset Finance:グリーン・イニシアチブ推進に必要な資産を購入するためのフレキシブルな融資
 
- Green Innovation Finance:中小企業向けの融資。欧州投資基金の「InnovFin SME Guarantee Facility」が保証
 
- Green Deposits:95日間の通知預金。特定大企業顧客用。バークレイズが資産保有するグリーンボンドにリンク
 
 上記のうちグリーン融資商品に関しては、使途を環境用途に限るため、独自に「Green Product Framework」を開発。使途として認められるのは、省エネ、再生可能エネルギー、エコ輸送、持続可能な食品、農業、林業、廃棄物管理、持続可能な水等。Green Product Frameworkの開発では、ESG評価機関大手サステイナリティクス(Sustainalytics)が協力した。
【参照ページ】Barclays launches pioneering range of green Corporate Banking products
    
    
	 
	
    
    
    
        
            
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