
食品世界大手スイスのネスレは3月27日、主力チョコレート「Milkybar」の砂糖含有量を30%削減した新商品「Milkybar Wowsomes」を英国とアイルランドで販売すると発表した。欧米では児童の肥満防止のため、低糖質やカロリーオフを求める取組が進んでいる。
Milkybar Wowsomesは、人工甘味料を一切使用せず、低糖の砂糖とオーツ麦のシリアルを混ぜたクリーム状の中心部をチョコレートで覆う。ホワイトチョコレートを使用したMilkybarと比べ、砂糖使用料を30%削減。カロリーでは3%削減した。低糖の砂糖は、ネスレの研究開発チームが2016年に発表した新技術を活用。砂糖の粒子内部を空にし、口の中で砂糖が解けるスピードを速め、少量で同程度の甘さを感じることができる。他の原材料も全て自然由来のものとした。
英国では2018年4月からソフトドリンクに砂糖税が課税されるが、食品は対象となっていない。しかしネスレは、2000年から砂糖使用量の削減を掲げ、2014年からは定量目標を掲げている。2014年から2016年までの3年間では10%削減目標を表明。今は、2020年までに平均で5%砂糖使用量を減らすことを掲げている。
【参照ページ】Nestlé’s Milkybar world first with innovation to reduce sugar by 30%
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