国連責任投資原則(PRI)は6月13日、プライベートエクイティ投資の主にLP向けに、ESGに関するダイアログ、モニタリング、報告に関するガイダンス「ESG monitoring, reporting and dialogue in private equity」を発表した。今回はプライベートエクイティ投資に関するESGガイダンスの第3弾。LPのESGデューデリジェンスに関する第1弾が2015年に、ファンドのタームシートに関する第2弾が2017年に発表された。
【参考】【国際】PRI、プライベートエクイティESG投資のガイダンス第2弾発表。タームシートに焦点(2017年7月28日)
三部策最後となる第三弾は、環境・社会・労働安全衛生リスクマネジメントコンサルティングERMも作成に加わった。第1章では、GPとLPがESGでダイアログすることの概要やメリットを紹介。第2章では、LPがGPをモニタリングし、得た情報を活用する手法について、現在の状況を紹介している。第3章では、LPがGPに情報開示を要求するための項目について、中核項目と追加項目にわけて整理した。
【参照ページ】PRI and ERM launch guidance on ESG monitoring, reporting and dialogue in private equity
【報告】ESG monitoring, reporting and dialogue in private equity
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら