
EUでは9月1日からハロゲンランプが全面的に禁止される。ハロゲンランプは、窒素やアルゴン等の不活性ガスにハロゲンガスを微量導入することで、通常の白熱電球よりも照度を上げた製品。欧州では60年あまり家庭等で使われてきたが、二酸化炭素排出量が少ないLED電球への移行を求める。
今回の禁止措置は、EUエコデザイン規則の中で定められたもの。同規則は2009年に制定後、2012年と2015年に改訂され、指向性照明(住宅用及び業務用)、LED電球及び関連機器の技術的規制を定めてきた。すでに白熱灯の使用は禁止されている。今回が最終段階のステージ6となり、9月1日から導入。ハロゲンランプの使用が禁止される。但し、現在残っている在庫商品の販売が許可され、オーブン用の低圧白熱電球については例外的に今後も使用が認められる。当初、ハロゲンランプの使用禁止は2016年9月1日からだったが、LED電球のコスト削減等の猶予判断から2018年9月1日に施行が先送りされていた。
ハロゲンランプからLED電球に移行することで、毎年1,500万tの二酸化炭素排出量削減が期待されている。また、通常2年しかもたないハロゲンランプに比べ、LED電球は初期費用が高いため低所得者には厳しい政策との声も出ているが、LED電球は15年から20年もつことから、業界大手フィリップス・ライティングは消費者にとってコスト削減にもつながると指摘している。
【EU法】Lighting
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