【イギリス】ヴェオリア、電気ごみ収集車の実証実験開始。将来的には収集ごみで廃棄物発電充電も 2018/09/11 最新ニュース

 環境サービス世界大手仏ヴェオリアは9月5日、電気ごみ収集車の実証実験を、英シェフィールドで実施すると発表した。既存の26tディーゼルエンジン・トラック2台を電気自動車に転換する。将来的には、収集したごみのうちリサイクルできないもの廃棄物発電所「Energy Recovery Facility」で燃料し電力に転換。電気ごみ収集車に充電する考え。

 今回の取組は、同社が掲げる「排出ゼロ重量車両」目標の一環。開発した電気ごみ収集車は、最大積載時でも勾配25%(22.5度)の坂を登れる馬力があるという。今年年末までに既存車の改造車両をシェフィールドで2台投入し、さらに将来ロンドンでも2台追加で投入する。今回のプロジェクトは、英政府の助成金プログラム「Innovation Funding Service(Innovate UK)」からも助成を受ける。

 ヴェオリアは、すでに英国で電気清掃車を5台投入済み。これにより毎年二酸化炭素排出量を78t削減できる予定。さらにリバプールでは病院車両の電気バンを複数台走らせている。電気バンの充電は、病院で排出するエネルギーを利用した「熱源供給システム(CHP)」を同社が病院施設に展開しており、そこから充電する。カムデンでは、圧縮天然ガス(CNG)を用いた低炭素のストリートアート消去車両が稼働している。

【参照ページ】Veolia to trial electric Refuse Collection Vehicles

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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