【国際】国際海事機関、船舶用燃料油の硫黄含有量上限を3.5%から0.5%に引き下げ。大気汚染対策 2018/11/01 最新ニュース

 海運分野の国連機関、国際海事機関(IMO)は10月26日、海洋環境保護委員会(MEPC)第73回会合の中で、大気汚染対策のため、船舶用燃料油の硫黄含有量基準を強化し、2020年1月1日から、現行の3.5%から0.5%に引き下げることを採択した。2017年7月の第71回会合で大筋合意に達しており、今回正式に採択。マルポール条約の下で、IMO加盟国に徹底が義務付けられる。

【参考】【国際】国際海事機関(IMO)締約国、バラスト水管理スケジュールや硫黄規制強化日程で合意(2017年7月27日)

 今回の採択にでは、気体洗浄装置(スクラバー)を設置していない船体では、硫黄含有量基準値を超える船舶燃料目的の燃料油の積載は禁止される。スクラバーの設置有無については、船籍国が判断する。こちらの規定は2020年3月1日に発効する予定。多くの船舶は、新基準導入後に基準値を満たすと考えられているが、一部移行措置としてスクラバー設置の代替案を認めた形。

【参照ページ】Implementation of sulphur 2020 limit – carriage ban adopted

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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