食品世界大手スイスのネスレは2月13日、スターバックス・ブランドのコーヒー豆販売を米国、欧州、アジア、中南米、中東で開始すると発表した。スイスは、スターバックス商品の店舗外販売権を2018年に取得し、6ヶ月かけてスターバックスの豆を使った商品開発を行っていた。
【参考】【スイス・アメリカ】ネスレ、スターバックス商品の店舗外販売権取得で合意(2018年5月12日)
今回ネスレが販売するのは、全部で24種。挽いていない「ホールビーンズ」、焙煎した「ロースト」、挽いた粉コーヒーの「グラウンド」の他、ネスプレッソやネスカフェドルチェグスト用のコーヒー・カプセルも販売する。種類も、スターバックスが店舗で販売しているブレンドコーヒーや、単一銘柄のみを使用したシングルオリジンコーヒーだけでなく、人気商品のキャラメルマキアートやカプチーノまで豊富。スーパーマーケット及びオンラインで販売する。
スターバックス・ブランドのコーヒー豆は、99%以上が高い環境・社会基準で調達されている。フェアトレードのコーヒー豆の世界最大の購入者は、スターバックス。
【参照ページ】Nestlé announces the global launch of a new range of Starbucks products to enjoy at home
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