双日は3月11日、インドネシア・南スマトラ州のBAU一般炭(石炭)炭鉱権益を保有するPT Bara Alam Utama(BAU)について、同社が保有する全株式の30%を売却することで合意したと発表した。販売先は、「既存のパートナー」だが、具体名は明らかにしていない。
双日は、一般炭権益を手放す理由について「世界的な環境意識の高まりや長期的な事業の持続性の観点から、一般炭に偏重した双日グループの石炭資産をリバランスすることを目的とした」と説明した。
総合商社では、すでに三菱商事や三井物産、伊藤忠商事も、一般炭炭鉱権益の売却に動いている。双日もそれに加わる形。
【参照ページ】双日、インドネシアBAU一般炭炭鉱の売却に合意
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