【アフリカ】世界初の官民ブレンデットファイナンス型インパクト投資ファンド「BLOC」発足 2019/03/30 最新ニュース

 トーゴ政府、ルクセンブルクのインパクト投資運用Bamboo Capital Partners、ブラジルのインパクト投資金融Moedaは3月25日、ブレデットファイナンス型のインパクト投資ファンド「BLOC Fund」を設立したと発表した。ファンド規模は1億ユーロ(約124億円)。ブレンデットファイナンスでのインパクト投資専門ファンドの設立は、今回が世界初だという。

 ブレンデットファイナンスは、官民共同でファイナンスをすることで、リスクの高い部分を公的機関が、市場相当のリスクの部分を民間投資家が負い、資金供給を促進するモデル。今回は、トーゴ政府とMoedaが、ファースト・ロス・トランシェ(投資損失時に最初に価値既存する劣後性の高い証券)に1,000万ユーロずつ出資し、残りをBamboo Capital Partnersが持つ。

 同ファンドは、ブロックチェーン技術を中心に、新興国の社会・環境課題を解決するソリューションを持つ企業に投資する。注力セクターは、エネルギー、教育、日用消費財(FMCG)、金融インクルージョン、ヘルスケア。

 Moedaは、国連持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた国連ハッカソンから2017年に誕生した企業。金融アクセスが限られている新興国起業家に対し投資機会を提供するとともに、ブロックチェーン技術を用いたデジタル・トークン(MDAやMDABRL)を用いて資金の流れを透明化するユニークな取組も実施している。今回のファンドでも、MOEDAのトークンが活用される。

【参照ページ】Bamboo Capital Partners, Government of Togo and Moeda Seeds Bank launch first-of-its-kind blended finance technology impact fund with €100 million target

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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