東京電力グループと中部電力が折半出資するJERAと豊田通商は5月7日、両社が50%ずつ出資するカナダ・オンタリオ州のゴアウェイ・ガス火力発電IPP事業を運営するGoreway Power Station Holdingsの全保有株式をCapital Power Corporationに売却すると発表した。売却手続きは本年6月頃に完了する見込み。売却額はともに約160億円。
同ガス火力発電所の設備容量は875MW。天然ガスコンバインドサイクル式で、2009年6月に運転開始していた。同社は理由について「ポートフォリオの入れ替え」と説明している。
【参照ページ】ゴアウェイ・ガス火力IPP事業の株式売却について