
米投資運用大手Tロウ・プライス・インベストメント・マネジメントは5月9日、2018年のESG報告書を発行した。同社は、国連責任投資原則(PRI)からの評価で、「戦略・ガバナンス」「株式運用への組み入れ」で最高位のA+、「株式オーナーシップ」や債券でのESG投資に関する項目でも、平均を大きく上回る「A」を取得している。
同社は、ESG投資を「商品」ではなく、「能力」と位置づけ、ESG投資商品を開発するという手法ではなく、全ての投資でESGを考慮し、高いパフォーマンスを目指すというスタイルを採用している。今回の報告書では、同社にとっての「ESG考慮」の手法を説明し、選定されている有望企業も紹介した。
特に今回、水、エネルギー、食料の3分野を取り上げた特別レポートも発表した。同社は、同3分野を相互連関性が高いと認識しており、頭文字をとって「WEF Nexus」と呼称している。その中でも特に重要なのが水で、水そのものの希少性や、エネルギー及び食料の分野で水がもたらす制約を解説。WEF Nexusを投資意思決定の中で考慮することの意義を伝えている。
同社は、エンゲージメント・議決権行使も積極的に実施しており、取締役選任では、投票が実施された199社のうち、90社で反対票を投じた。
【レポート】2018 ESG Report
【レポート】Understanding the Water‑Energy‑Food Nexus
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