中国国務院の国家市場監督管理総局は12月27日、トヨタ自動車の中国法人、豊田汽車(中国)投資が競争法に違反したとして、8,760万元(約13.7億円)の罰金を科したと発表した。同社の高級車ブランド「レクサス」の江蘇省での販売で競争法違反を認定した。
今回の事案は、トヨタ自動車側がレクサスの販売でディーラーに対し最低価格を設定したというもの。ディーラーは、トヨタ自動車とは関係のない別の法人であり、トヨタ自動車がディーラーの価格決定権を奪っていることが競争法違反とし、健全な市場競争や消費者の権利を残っていると判断した。
トヨタ自動車側は、今回の罰金を受け入れる姿勢と報道されている。
【参照ページ】市场监管总局发布丰田汽车(中国)投资有限公司垄断案行政处罚决定书
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