
英国キリスト教系慈善団体Tearfundは3月31日、発展途上国6カ国において、焼却や埋め立てに伴うプラスチック汚染の温床になっているとして、グローバル消費財メーカーを批判したレポートを公表した。
調査対象となった国は、ブラジル、中国、インド、メキシコ、ナイジェリア、フィリピンの6カ国。コカ・コーラ・カンパニー、ネスレ、ペプシコ、ユニリーバの4社が名指しで批判された。焼却されたプラスチックから排出された二酸化炭素は460万t。英国の自動車200万台が路上で排出する量に相当するという。
同レポートでは、各企業の取り組みに対し、格付を実施。非難された中であってもユニリーバは先進的であると言及。一方、コカ・コーラ・カンパニーとペプシコについては、初歩的な段階だと指摘した。コカ・コーラ・カンパニーは、ペットボトル8万本に相当する年間20万t、ペプシコは年間13.7万tのプラスチック汚染を引き起こしていると分析した。
また、英リサーチSavanta ComResがインドの18歳から64歳までの成人2,000人を対象にした調査では、10人に9人が、費用が変わらず、自身のコミュニティのプラスチック汚染が大幅に減少するのであれば、再利用可能な容器の製品を購入する可能性があると回答したという。同団体は、グローバル消費財メーカーらに対し、使い捨てプラスチック容器・包装から、再利用可能なものへ切り替えるよう求めた。
【参照ページ】EIGHT BILLION COCA-COLA BOTTLES BURNT OR DUMPED EACH YEAR, DRIVING GLOBAL CLIMATE CRISIS
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