
日本銀行金融機構局と金融庁監督局は6月2日、合同実施の「海外クレジット投融資調査」を踏まえ、日本の金融機関の海外クレジット投融資の動向等について整理した日銀レビューを公表した。特にローン担保証券(CLO)投資に注目した。
【参考」【日本】金融庁、大手7銀行のCLO投資状況を一斉調査。米国では2018年後半から価格下落傾向(2019年3月3日)
調査の対象となったのは、メガバンクを含む大手銀行、地方銀行、信用金庫、証券会社、保険会社。2019年3月末時点の海外クレジット投融資残高は、融資が約 160兆円、投資が約100兆円。そのうちレバローンを含む非投資適格企業向けの融資や、そうした非投資適格企業向け融資を裏付けとする証券化商品CLO、非投資適格企業の社債であるハイイールド債への投資が3割程度を占めていた。
特にCLOについては、世界の市場全体の82兆円に対し、日本の金融機関だけで18%を占め、特に2019年前半にかけ残高が大きく伸びていた。但し、大手銀行のCL投資は、99%以上がAAA格トランシェに集中。また、CLOの保有目的は、満期保有を最初から目的としており、市況の影響を受けにくいこともわかった。
一方、今回の調査レポートは、大手銀行以外については、状況を開示していない。
【参照ページ】日銀レビュー「本邦金融機関の海外クレジット投融資の動向」の公表について
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