
消費財大手米ジョンソン・エンド・ジョンソンは6月19日、アジア及び中東で美白クリームの販売を中止すると発表した。但し在庫が残っている分については販売を許容するという。
今回の決定は、人種差別との批判を受けてもの。美白を強調する文化は「白人優位」を暗示しているとの考え方があり、同社は自主的に美白クリームの販売を停止する。
禁止が言及されている具体的な商品は、インドで販売されている「Clean & Clear Fairness」シリーズと、アジアと中東で販売されている「Neutrogena Fine Fairness」シリーズ。日本では並行輸入品の形で販売が確認されている。
美白等の肌の色を明るくする美容クリームは、化粧品各社の主力商品の一つ。2019年の世界販売量は6,277t。今後、他社の判断にも注目が集まる。
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