
田辺三菱製薬は7月8日、カナダ連結子会社のメディカゴが、新型コロナウイルス感染症の予防をめざした植物由来のウイルス様粒子(VLP)ワクチンの開発で、英グラクソスミスクライン(GSK)と協業契約を締結したと発表した。メディカゴは、7月中旬に同ワクチンのフェーズ1臨床試験を開始する。
今回の提携では、メディカゴが新型コロナウイルスに似せた(CoVLP)を作製し、GSKがワクチンの効果を高める補助医薬品「アジュバント」を提供する。アシュバンドを活用すること、免疫反応を高めるとともに、1回の接種に必要な抗原量を減らすことできるため、ワクチンの生産数量を増やすことにつながる。
7月中旬に開始を予定している同ワクチンのフェーズ1臨床試験では、GSKのアジュバントまたはその他のアジュバントを添加し、3用量のグループにわけて、21日間隔で2回接種。安全性と免疫原性を評価する。すでに実施した非臨床試験では、高い抗原反応が確認された。
メディカゴは、2021年上半期にワクチンの販売を開始したい考え。また両者はパンデミック後のワクチン開発でも協働するとしている。生産量は2021年末までに1億個、2023年末までにカナダのケベックシティに大規模工場を建設し、年間10億個体制を構築すると表明した。
【参照ページ】COVID-19ワクチン開発に関するメディカゴとGSKとの提携
【参照ページ】GSK AND MEDICAGO ANNOUNCE COLLABORATION TO DEVELOP A NOVEL ADJUVANTED COVID-19 CANDIDATE VACCINE
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