
オーストラリア保険大手サンコープは8月21日、2025年までに石油・ガス関連プロジェクトへの融資及び損害保険引受を停止し、2040年までに化石燃料全般に対する直接投資も停止すると発表した。
同社はすでに、2025年までに一般炭(石炭)の既存プロジェクトに対する融資及び損害保険引受を停止することを表明しており、今回の発表では石炭だけでなく、石油・ガスにも対象を拡大した形となる。
サンコープの現時点の化石燃料エクスポージャーは、損害保険では全体の0.5%未満、自己勘定の投資運用でも0.5%未満、運用資産残高全体でも1.5未満でかなり少ない。そのため財務影響はほとんどないという。しかし、今回ゼロに言及したことで、環境NGO等から歓迎の声が上がっている。
今回の決定は、同社の「責任投資ポリシー」を改訂して導入するもので、委託先の運用会社も、気候変動での脱炭素経済化に向けた座礁資産リスクマネジメントを徹底するための内部カーボンプライシング制度の導入などが要求される。
【参照ページ】Responsible Business Report 2019–20
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