
欧州委員会は9月17日、気候変動と生物多様性・生態系保護のための10億ユーロ(約1,200億円)規模の助成プログラム「欧州グリーンディール・コール」を発表し、応募受付を開始した。同プログラムは、EUの2014年から2020年までの7カ年予算「Horizon 2020」の一環で、2050年までにEUを二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するためのテクノロジー等に資金を投入する重要政策。Horizon 2020の助成プログラムとしては最後で最大規模となる。
同プログラムは、対象領域として10テーマを指定した。まず、気候変動緩和、クリーン・アフォーダブル・安全なエネルギー、省エネ・省資源型ビルディング、持続可能なスマートモビリティ、食品サプライチェーンでの環境フットプリント削減「Farm to fork」、生物多様性・生態系の気候変動関連8テーマと、知見強化、市民のエンパワーメントの横断テーマ2つ。
今回欧州委員会は、今回のプログラムは、「Horizon 2020」のこれまでの助成プログラムとは一線を画すると伝えた。具体的には、長期的な展望も重要としながら、短中期での効果が確実な分野に集中的に助成する方針を示した。そのため、選定案件の数は従来よりも少なくなるとの見方を伝えた。
【参照ページ】European Green Deal Call: €1 billion investment to boost the green and digital transition
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