米航空大手各社が、新型コロナウイルス・パンデミックで減少している大西洋横断便の旅客数増に向け、独自の感染検査を開始した。ボランティアを募り、感染及び予防に関するデータを収集し、米政府と英政府との交渉に活用する考え。
現在英政府は、入国者全員に対し、14日間の隔離措置を義務化。そのため、航空大手にとってドル箱だった米国と英国の横断便の旅客者数が大幅に減少している。今回の措置は、強固な感染予防策を実験することでデータを収集し、隔離措置が不要となる体制を構築することが狙い。
航空大手の中では、…
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