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【国際】ウォルマート、サプライヤーへの森林破壊防止要求引き上げ。影響力を行使

 小売世界大手米ウォルマートは12月22日、森林関連のサステナビリティ目標を改訂したと発表した。世界的に森林破壊が進行していることに対抗するため、同社としてのアクションレベルを引き上げた。

 同社は2020年9月、「Nature Commitments」を発表し、リジェネラティブ企業になると宣言。その一環として、ウォルマート財団と協働し、2030年までに土地5,000万エーカー、海洋100万平方マイルの環境保護を実施することを目標として設定。今回の目標改訂も、同コミットメントに向けたアクションの一環。

【参考】【アメリカ】ウォルマート、「リジェネラティブ企業」宣言。2040年CO2ゼロ、リジェネラティブ農業導入(2020年9月22日)

 同社は、2020年末までに、パーム油では、RSPOのマスバランス認証100%、紙では認証紙もしくは再生紙100%を達成できる見込みとなっていた。今回設定の新目標は、それらの基準をさらに引き上げ、森林破壊の主要因となっている牛肉、大豆、パーム油、紙パルプ・木材を対象とし、サプライヤーへの要求レベルを上げるものとなっている。

  • ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの重要地域において牛肉調達での森林破壊ゼロ認定を2020年までに、大豆調達では2023年までに取得
  • パーム油では、RSPOのマスバランス認証を活用しているサプライヤーに、完全分離方式のSegregation認証に切り替えるよう働きかけ
  • 紙パルプ・木材では、サプライヤーに、FSC認証、PEFC認証、SFI認証、もしくはリサイクルした再生素材に切り替えるよう働きかけ
  • 二酸化炭素排出量削減の「Project Gigaton」を通じて、森林保護に関するアクションの進捗報告を促し、同社としても実施ガイダンスを発行

【参照ページ】Walmart Continues to Prioritize Forest Conservation by Stepping Up Efforts Toward 2025

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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