消費財世界大手英ユニリーバは6月10日、世界初の紙製の液体洗剤容器を発表した。同社の主力液体洗剤ブランド「Omo(別名Persil、Breeze、Skip)」で、2022年初旬からブラジルで採用を開始。その後、欧州やその他地域に順次展開する。
同社は2025年までの目標として、バージンプラスチック消費量の半減や、消費量以上のプラスチック回収、100%再利用・リサイクル・堆肥化可能な包装・容器の実現、包装・容器における使用済みプラスチックからの再生素材含有量25%までの引き上げ等を標榜。今回のアクションもその一環。
今回発表の紙製容器は、…