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【国際】G20ナポリ環境相会合、生物多様性、サーキュラーエコノミー、サステナブルファイナンス強化で共同声明

 G20環境相会合が7月22日、ナポリで開催され、共同コミュニケを採択した。生物多様性、サーキュラーエコノミー、サステナブルファイナンスの3つの分野を中心に、行動を加速していくことで合意した。

 共同コミュニケでは、気候変動緩和・適応、生物多様性喪失への対処、貧困の3つの問題に対処するため、自然を軸としたソリューション(NbS)を加速させる重要性を確認した。さらに、地域コミュニティや先住民族等のステークホルダーが、地域の意思決定に参画することや、各国の法令や国際的な枠組みを基に適切に権利を保護することも確認した。
 
 また同文書では、土壌の保全と回復、水資源の保全、IUU漁業対策とWTO漁業補助金交渉への支持、国際海底機構(ISA)に基づく国際的な新海底資源採掘の予防原則を活用した規制の導入、北極圏の生態系保護、海洋プラスチックごみ対策のための拡大生産者責任(EPR)やライクサイクル・アプローチ及び廃棄物処理優先順位(ハイアラーキー)の重視で合意した。

 サーキュラーエコノミーでは、アクションを加速させるため、「G20省資源対話」での議論を強化することで合意。G20省資源対話に対し、国際資源パネル(IRP)、経済協力開発機構(OECD)、国連工業開発機関(UNIDO)、国連持続可能な消費と生産10年計画枠組みを含む各ステークホルダーの議論を反映し、現在のロードマップのレビューを支持した。

 サステナブルファイナンスでは、持続可能な開発に向けた資金フローと、生物多様性、海洋・土地劣化、気候変動等での目標を達成し生態系サービスを強化するためには追加の資金フローが必要との認識で一致。共通の利益をシナジーとして発揮させることや、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の設立に留意することでも合意した。また金融機関を積極的にパートナーとして巻き込んでいくことも確認した。

【参考】【国際】自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)正式発足。ガイドライン策定へ。G7歓迎表明(2021年6月6日)

【参照ページ】The G20 Environment Ministers approved a joint communiqué

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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