EVバッテリー世界大手韓国のSKイノベーションは9月1日、中国・江蘇省の塩城に、同社として中国4ヶ所目となる工場を建設すると発表した。総工費1兆ウォン(約950億円)。同社として初の単独出資工場で、現地法人に10億6,000万米ドル(約1,160億円)を16ヶ月に分割して追加出資する。
同社は現在、中国では、北京自動車と合弁で常州で7GWh、またEVEで合弁で塩城で10GWh、恵州で10GWhの3ヶ所のEVバッテリー工場を合弁運営している。今回発表の第4工場は、単独出資かつ、最大規模の工場となる見通し。
同社は他にも、韓国、米国、中国、ハンガリー等の拠点で年間40GWhレベルのバッテリー生産能力を誇る。今後は、2023年までにグローバルで85GWh、2025年に200GWh、2030年には500GWhの生産体制を計画している。
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