
デンマーク電力大手オーステッドとオランダ環境NGOアークネイチャーは5月17日、洋上風力発電でネイチャーポジティブ(Nature-Positive)を実現するため、パートナーシップを締結したと発表した。
オーステッドは、2030年までに新規エネルギープロジェクト全てで、生物多様性にネットポジティブなインパクトを創出することを目標として掲げている。アークネイチャーは、蘭NGOのRewilding Europeの発足パートナーの1つでもあり、陸上で既に効果が実証済みの自然再生アクションの知見を共有する。
両者はまず、北海の貝礁の回復プロジェクトに着手。生態学的根拠に基づき最も適した場所を特定し、有望な再野生化の手段の開発を進める。貝礁は、牡蠣やムール貝等の生物によって形成され、健全な海洋生態系の基盤となる礁。水質改善だけでなく、生物に餌や避難場所、繁殖場所を提供し、北海全体の生態系回復の役割を担う。
北海では現在、新たな貝礁が生成できる場所がほぼ残っていない。同プロジェクトの実効性が検証されれば、ネイチャーポジティブな洋上風力発電所建設の世界展開が期待できる。
【参照ページ】Ørsted and ARK Nature to pioneer marine rewilding – combining urgent efforts on climate and biodiversity
【画像】Ørsted
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