Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】クラフト・ハインツとパルペックス、100%紙製ケチャップ容器を共同開発へ

 食品世界大手米クラフト・ハインツは5月10日、英紙製ボトル製造パルペックスと協働し、リサイクル可能な100%紙製容器を開発すると発表した。同社の主力商品「ハインツ・トマトケチャップ」で実証導入する。

 同社は、2025年までに世界中で容器を100%リサイクル可能、再利用可能もしくは堆肥化可能な素材に切り替えるのが目標。また2050年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成も掲げており、今回のアクションはそれらの一環。

【参考】【アメリカ】クラフト・ハインツ、2025年までに世界中の商品容器をサーキュラーエコノミー化(2018年8月7日)

 両社は現在、ハインツ・トマトケチャップやその他の容器への展開方法を検証するため、プロトタイプ容器を開発中。性能評価と消費者による実証利用後、市場投入を行う予定。

 パルペックスのデータによると、同容器の1本あたり二酸化炭素排出量は、ガラス瓶やプラスチック容器よりも大幅に少なくできる見込みという。

【参照ページ】Kraft Heinz Explores the Ketchup Bottle of Tomorrow
【画像】Kraft Heinz

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。