米飲料大手キューリグ・ドクター・ペッパー、農家向け融資支援NGOルート・キャピタル、米国際開発庁(USAID)の3者は12月19日、インドネシアのコーヒー農家支援イニシアチブ「レジリエント・コーヒー」を発足すると発表した。
3者は、インドネシアのコーヒー農家が、市場価格の変動、気候変動、ジェンダー不平等等に直面していることを課題視。同国アチェ州、東ジャワ州、北スマトラ州のコーヒー生産事業者14社、小規模農家1.4万人を支援する。
レジリエント・コーヒーでは、3年間のプロジェクトを展開予定。ルート・キャピタルから融資とトレーニングを提供する。金融アクセスの拡大、女性の成功に向けたツール提供、ジェンダーを考慮したビジネスの拡大、経営管理とレジリエンス向上のための新たなデジタルソリューションの導入、コーヒー産業での気候変動対策の強化等を通じ、小規模農家のレジリエンス強化を進める。
【参照ページ】Root Capital and Keurig Dr Pepper Announce the Indonesia Resilient Coffee Initiative with USAID
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