
フィンランド林業大手UPMキュンメネのラベル製造子会社UPMスペシャリティペーパーは5月4日、イタリア産業用紙袋製造フィオリーニ・パッケージングと協働し、PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)フリーのペットフード用紙パッケージを開発したと発表した。
ペットフードは油脂分が多く、標準的な包装紙では耐油性と耐湿性が確保できなかった。特に同社が今回投入したペットフード20kg用の包装は、重量があるため、強度を高くする必要もあった。そのため、従来はプラスチックラミネート紙を活用することで、強度とバリア性を実現していた。
両社は今回、フィオリーニ・パッケージングが開発した紙素材「Fiorini Moistshield」を内側層として採用。Fiorini Moistshieldは、プラスチックコーティングを使わずに撥水性を持つ優れた素材。リサイクルも可能。
さらに外側層には、UPMスペシャリティペーパーが今回開発したバリア紙素材「UPM Asendo Pro」を採用し、耐脂性を強化した。これにより、PFASフリーの食品包装を実現。食品に直接触れても安全であることが証明されており、乾燥食品、油脂食品、ベーカリー商品から冷凍食品パッケージまで、幅広い需要に応えられる。
【参照ページ】UPM Specialty Papers and Fiorini co-create a new highly moisture and grease resistant, fibre-based pet food sack
【画像】UPM
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