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【国際】ICMM、サーキュラーエコノミーでの鉱業の役割調査で3団体で連携。人権ガイダンスも

 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は5月23日、サーキュラーエコノミーの実現に向けた金属・鉱業セクターの役割を分析するため、コロンビア持続可能投資センター(CCSI)、エネル財団、欧州Circle Economyとの新しい研究パートナーシップを締結したと発表した。

 ICMMとCCSI、エネル財団のパートナーシップでは、鉱物及び金属が世界のサーキュラーエコノミーにおいて中心的な役割を果たすために必要な要素を調査する。風力タービンと太陽光発電パネルのバリューチェーンにおけるアルミニウム、銅、シリコン、鉄の4つの材料に焦点を当て、新しいサーキュラーエコノミー型のオペレーションと既存のバリューチェーンの相互作用について研究予定。

 ICMMとCircle Economyのパートナーシップでは、CCSIとエネル財団で調査する4つの材料に関してバリューチェーン全体におけるフローと風力タービンと太陽光発電パネルへの最終用途に関して詳細な調査を行う。サーキュラー性を最大化するための指標を明確にし、パートナーシップや機会の開発を支援できることが期待される。

 さらにICMMは5月25日、資源採掘事業者向けの最新の人権ガイダンスも発行した。潜在的な人権への影響を評価し、発見に基づいて行動し、対応をトレースし、影響がどのように対処されたかを透明性をもって伝えるための堅固な方針とプロセスを整備するよう伝えた。

【参照ページ】ICMM Partners With Leading Research Institutions To Accelerate a Global Circular Economy

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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