
仏自動車部品大手フォルヴィアは9月25日、スウェーデン鉄鋼大手スウェーデンスティール(SSAB)と協働し、化石燃料を使用しないスチール製シート構造を世界で初めて実現したと発表した。2026年には、同構造を本格採用する予定。
今回発表の自動車シート(座席)は、厚さ1.5mm、総重量10kgの鋼板で構成され、ドイツ・ハノーファーにあるフォルヴィアの研究開発拠点で製造。使用する鋼材は、スウェーデンスティール(SSAB)、LKAB、バッテンフォールの3社による化石燃料を一切用いない製鉄の実証プロジェクト「HYBRIT Pilot Plant」から供給される。
【参考】【スウェーデン】SSAB、LKAB、バッテンフォール、化石燃料フリーの製鉄実証プラント建設開始(2018年6月27日)
フォルヴィアは、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標として掲げている。両社は2021年、超低炭素シート構造の開発に向けパートナーシップを締結しており、今回のアクションはそれらの一環。SSABとの協働も2021年から開始していた。
【参考】【国際】フォルヴィア、2045年スコープ3含むカーボンニュートラルでSBTi承認。ネットゼロ基準整合、自動車業界初 (2022年7月13日)
【参照ページ】FORVIA unveils world's first carbon-free steel seat structure through pioneering partnership with ssab
【画像】FORVIA
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