Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の97%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】不動産ESG投資イニシアチブGREEN、加盟機関が22に。オフィスビルのマンション転用も提唱

 不動産アセットクラスでのサステナビリティ・パフォーマンス向上に関する国際的な機関投資家イニシアチブ「グローバル・リアル・エステート・エンゲージメント・ネットワーク(GREEN)」は12月、加盟機関が22に到達。運用資産総額も2兆ユーロ(約320兆円)となった。

 GREENは、Investment & Pensions Europe(IPE)が2021年にデンマークのコペンハーゲンで開催した不動産カンファレンスで正式に発足。創設メンバーは、オランダ小売業界職域年金基金Pensioenfonds Detailhandel、オランダ塗装業界職域年金基金Pensionfunds Schilders、企業年金基金のフィリップス年金基金、ネドロイド年金基金、TNO年金基金、Achmea年金基金の6つ。運用資産総額は700億ユーロでスタートした。

 GREENは、不動産セクターに対し2050年カーボンニュートラルを実現させるコミットメントを求める集団的エンゲージメントを展開している。不動産セクターは、世界の二酸化炭素排出量の30%から40%を占めており、排出量削減が重要なセクター。そのため、不動産オーナーやテナントが積極的にアクションを起こすことが重要とみている。

 現在の加盟機関は、シュローダー、APG、Robeco、ニューバーガー・バーマン、MN、ウェリントン・マネジメント等。GRESBとCRREAMもパートナーとして参画している。

 GREENは12月12日、オフィス不動産の空室率が、北米、欧州、アジア太平洋地域で、新型コロナウイルス・パンデミック以前の水準を上回っていることに着目し、他方不足が深刻化している住宅需要に転換していくことを提唱した。同時に、不動産の省エネ改修を政府が支援することで、大幅な二酸化炭素排出量削減が可能とした。学術論文でも、米国105都市の商業地区で、2,431棟のオフィスビルをマンションに転用できるポテンシャルがあると試算されており、これは都心部のオフィス市場全体の約11%にあたる。投資効率としても、マンションに転用することで、実効総収入(EGI)も向上できるという。

【参照ページ】GREEN

無料会員に登録すると、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。

※ 閲覧チケットは翌月への繰り越しはできません。

無料登録してチケットを受け取る

【無料会員向け】有料記事の閲覧チケットの詳細はこちら

または

有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化

  • 2000本近い最新有料記事が読み放題
  • 有料会員継続率98%の高い満足度
  • 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する
author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。