東急不動産とオランダSolarDuckは5月9日、東京湾の中央防波堤エリアに、国内初の洋上浮体式太陽光発電設備を設置したと発表した。
同プロジェクトは、東京都政策策局の「東京ベイeSGプロジェクト 先行プロジェクト」に2022年度に採択された実証案件。今回設備設置を完了したことで、洋上浮体式太陽光発電設備での発電、地上のバッテリーへの蓄電、バッテリーの運搬・消費の実証を開始する。
設置された洋上太陽光発電設備は、約30m×約26m×約6mの大きさ。設備容量は80kWから100kW程度。地上バッテリー設備の容量は焼く60kW。地上のバッテリーに蓄電した後、竹芝地区等湾岸エリアでのイベントや電動モビリティへの給電等で活用する。東京都としては、都内でのエネルギーの地産地消を目指す思惑がある。
【参照ページ】国内初となる洋上での浮体式太陽光発電の技術実証に向けて、「洋上浮体式太陽光発電設備」を海面へ設置完了、実証開始
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