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【国際】ベルテルスマン財団とSDSN、「SDG Index & Dashboards 2024」発表。日本18位に上昇

【国際】ベルテルスマン財団とSDSN、「SDG Index & Dashboards 2024」発表。日本18位に上昇 1

 独最大財団のベルテルスマン財団と持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)は6月17日、各国の国連持続可能な開発目標(SDGs)達成状況を分析したレポート「SDG Index and Dashboards Report」の2024年版を発行した。同レポートは2016年から発行しており今年で9回目。167カ国について分析した。

SDG Index 2023

  1. フィンランド(86.4)
  2. スウェーデン(85.7)
  3. デンマーク(85.0)
  4. ドイツ(83.4)
  5. フランス(82.8)
  6. オーストリア(82.5)
  7. ノルウェー(82.2)
  8. クロアチア(82.2)
  9. 英国(82.2)
  10. ポーランド(81.7)
  11. スロベニア(81.3)
  12. チェコ(81.3)
  13. ラトビア(81.0)
  14. スペイン(80.7)
  15. エストニア(80.5)
  16. ポルトガル(80.2)
  17. ベルギー(80.0)
  18. 日本(79.9)
  19. アイスランド(79.5)
  20. ハンガリー(79.5)

 上位3位は、昨年同様の順位で今年も北欧3カ国が独占した。その後も欧州勢が続く状況も変わらず。日本の順位は、2016年以降の順位では、2016年が18位、2017年が11位、2018年が15位、2019年が15位、2020年が17位、2021年が18位、2022年が19位、2023年が22位と順位をどんどん落としていたが、今回はスコア、順位ともに上昇した。

 日本の状況は、目標9「産業・イノベーション・インフラ」で、全ターゲット達成で「グリーン」評価。昨年「グリーン」評価だった目標4「教育」は1段階下がり「イエロー」評価となった。

 一方、目標5「ジェンダー平等」、目標12「作る責任、使う責任」、目標13「気候変動」、目標14「海洋生態系」、目標15「陸上生態系」は、昨年同様に最低の「レッド」評価。改善傾向度では、目標5「ジェンダー平等」は停滞評価に、目標2「飢餓」は下落傾向に評価を落とした。

【国際】ベルテルスマン財団とSDSN、「SDG Index & Dashboards 2024」発表。日本18位に上昇 2
(出所)SDG Index

【参照ページ】SDG Index 2024

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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