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【アジア】伊藤忠、燃料電池航空機開発ゼロアビアに出資。アジアでの協働で覚書も

 伊藤忠商事は7月9日、水素燃料電池航空機開発スタートアップの米英ゼロアビアに出資したと発表した。アジアでの販売代理店契約、保守整備体制、空港インフラ、水素インフラの共同構築を行う覚書も締結した。

 ゼロアビアは、2017年に米カリフォルニア州で創業。水素燃料電池(FC)で駆動する10人から20人乗りの500マイル(約800km)飛行の旅客機や貨物機を開発している。2023年1月には、19人乗りのデモフライトを成功済み。2025年に9人から19人乗り、2027年に40人から80人乗り、将来的に200人乗りの航空機向けのエンジンの認証取得を目指している。

【参考】【国際】ユナイテッド航空、燃料電池航空機開発ゼロアビアに出資。最大100台のエンジン購入も(2021年12月27日) 【参考】【アメリカ】燃料電池航空機開発ゼロアビア、35億円の資金調達に成功。英政府からも17億円支援獲得(2020年12月17日)

 国際航空運送協会(IATA)と国際民間航空機関(ICAO)は、2050年までにカーボンニュートラルを達成する目標を掲げている一方、世界の商用航空機は、2042年に2023年比で1.6倍の約4.4万機に達する見込み。航空業界のカーボンニュートラル化には、持続可能な航空燃料(SAF)や水素航空機等の新技術が必要とされている。今回のアクションもその一環。

【参照ページ】航空機向け水素燃料電池エンジンの開発・製造を行うゼロアビア社への出資及び協業について 【画像】伊藤忠商事

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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