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【ドイツ】フォルクスワーゲン、麻由来人工皮革開発でスタートアップと連携。中国EV開発拠点再編も

 自動車世界大手独フォルクスワーゲンは8月30日、麻を原料とする人工皮革開発スタートアップRevoltechとパートナーシップを締結したと発表した。バイオ素材への転換でスタートアップと協働する。

 Revoltechは、ドイツのヘッセン州ダルムシュタット市で2021年に創業。「LOVR(レザーフリー、オイルフリー、ビーガン、残留物ベースの略字)」を標榜し、麻繊維を原料とし、接着剤もバイオ由来の素材を活用した自動車用途の人工皮革の研究開発を進めている。麻繊維は、既存の麻産業の廃棄物を活用。開発を進めている人工皮革は、リサイクル及び堆肥化も可能。

 フォルクスワーゲンは、自動車部品開発部門で潜在的な用途を特定。2028年以降の採用を目指している。

 電気自動車(EV)開発も主導しているフォルクスワーゲンは、中国でも組織再編に着手。これまで安徽省と北京市の分散していたEV研究開発センターを、安徽省のフォルクスワーゲン・チャイナ・テクノロジー(VCTC)に集約する見込み。VCTCの従業員数は、2024年には3,000人に達する見通し。

 同社が開発を進めるEVは、グローバル市場向けのMEB(モジュラー・エレクトリック・ドライブ・マトリックス)と、中国市場向けのCMP(チャイナ・メイン・プラットフォーム)の2つに絞り込まれる。このうちMEBはドイツ本社が、CMPはVCTCが開発を主導するとみられる。CMPは、大衆安徽、上海大衆、一汽大衆の合弁3社で生産・販売される。VCTCの開発では、EVモデルの生産コストを40%削減することを目指している。

【参照ページ】Leather from industrial hemp: innovative and sustainable material for future car interiors

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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