
ブリヂストンは9月13日、福岡バイオコミュニティが展開するプロジェクトに参画し、九州大学とインドネシア国家研究イノベーション庁(BRIN)と協働し、パラゴムノキの根白腐病に対する予防技術を開発すると発表した。天然ゴム農園の生産性向上に資する共同研究を実施する。
福岡バイオコミュニティとは、内閣府が推進する「バイオ戦略」に基づき認定を受けた地域の特色に応じたバイオ分野の取り組みを展開するコミュニティの一つ。福岡県と久留米市が連携し、バイオテクノロジーを核とした新産業・バイオベンチャーの創出や、バイオ関連企業・研究機関等が集積するバイオコミュニティの形成を目指している。
【参考】【日本】ブリヂストン、福岡バイオコミュニティプロジェクト参画。グアユール生産技術共同研究(2024年7月12日)
天然ゴム資源であるパラゴムノキの病害である根白腐病は、原因菌が根に感染し、組織を腐敗させることで樹木を枯死に至らしめる病気。発症が分かりにくく発見の遅れが生じやすいため、天然ゴムの持続的な安定供給に対する課題となっている。
今回の共同研究では、九州大学とBRINが、植物内や土壌中にある原因菌の繁殖を抑制する微生物や物質の候補を選定。ブリヂストンがインドネシアの自社農園で感染予防技術の実証を行う。
3者は2030年までに根白腐病原因菌への感染予防技術を確立し、天然ゴムの収量安定化及び、天然ゴム農園の生産性向上を狙う。また将来的には、予防技術や培ったノウハウの小規模農家への展開、運用支援を通じ、小規模天然ゴム農家の生産性および生活の質の向上も目指す。
【参照ページ】パラゴムノキ根白腐病予防に関する共同研究を開始
【画像】ブリヂストン
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