
金融情報世界大手米MSCIは9月19日、カーボンクレジットの品質格付事業「MSCIカーボンプロジェクト・レーティング」を開始したと発表した。カーボンクレジットの創出企業、購入企業、投資家を顧客として想定している。
同社はすでに、カーボンクレジットの組成プロジェクト世界約4,000件を評価済み。格付は、AAAからCCCまで7段階で評価される。
評価基準は、プロジェクトが気候変動、その他の環境、社会に与える影響や、金融犯罪、詐欺、経済制裁を含む法的・倫理的リスク等が含まれている。具体的には、温室効果ガス排出量削減インパクトと運営インテグリティの双方の観点から、6つの基準と50以上のサブ基準が設けられている。
【参照ページ】MSCI sets the bar for assessing carbon project integrity with launch of new ratings
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