
ホテル業界のサステナビリティ国際団体ワールド・サステナブル・ホスピタリティ・アライアンス(WSHA)は10月17日、カーボンインセッティング推奨団体「インセッティングのための国際プラットフォーム(IPI)」とのパートナーシップを発表した。
【参考】【国際】国際ホテル業界団体、ネット・ポジティブ戦略発表。認証創設や共同実証プログラム(2023年5月22日)
IPIは、自然を軸としたソリューション(NbS)を活用し、スコープ3排出量削減のためのカーボンインセッティングを普及させようとしている。2014年11月に構想が発表され、2015年の国連気候変動枠組条約第21回パリ締約国会議(COP21)で正式に発足。発足時メンバーは、アコー、ネスプレッソ、チャネルの3社で、2016年にはロレアルとケリングが加わった。2017年には「インセッティング・プログラム基準」を発行している。
今回のパートナーシップでは、WSHAはネットポジティブ・ホスピタリティの加速化へのコミットメントを強調し、業界研修を実施。スケーラブルなNbSの導入をサポートしていく。
【参照ページ】The World Sustainable Hospitality Alliance partners with the International Platform for Insetting to transform biodiversity measures in the hospitality industry
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら