
英キアー・スターマー首相は11月19日、ブラジルのリオデジャネイロで開催されたG20首脳会議(サミット)の場で、「グローバル・クリーンパワー・アライアンス」を正式に発足した。英国含め12カ国とアフリカ連合(AU)が初期署名メンバーとなった。
同アライアンスは、2023年の国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)で合意した再生可能エネルギー3倍、エネルギー効率2倍目標を達成することを掲げ、各国での協力を強化するもの。
初期署名メンバーは、英国、ブラジル、フランス、ドイツ、ノルウェー、カナダ、オーストラリア、チリ、コロンビア、モロッコ、バルバドス、タンザニア、アフリカ連合。また米国とEUも連携することを表明している。
同アライアンスでは、個別テーマを「ミッション」と位置づけ、アクションを進めていく方式を採用している。第1弾「ファイナンス・ミッションは」、英国とブラジルが共同議長を務め、発展途上国を取り残さないよう、民間資金を大規模に引き出すために必要な政治的リーダーシップを検討する。
【参照ページ】Prime Minister launches Global Clean Power Alliance as UK leads the global energy transition
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