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【イギリス】飲食大手3社、共通テイクアウト容器デポジット制度「Borrow Cup」始動。グラスゴー市

 英スコットランド地方のグラスゴー市で1月27日、飲食チェーン大手3社が協働したテイクアウト飲料容器デポジット制度「Borrow Cup」が始まった。廃棄物削減とリサイクル率向上につなげる。

 同制度は、店舗でテイクアウト用の飲料容器を受け取る際に1ポンド(約190円)のデポジットを支払い、参加店舗で返却すると1ポンドの返金が受けられるというもの。カップは3種類のサイズから選べ、利用者はどの参画店舗でも、カップを再利用した使用、新た恣意カップとの交換、レジでのデポジット返金もしくはクーポン受取を選ぶことができる。さらに企業毎に値引き等の特典も用意している。返却前の容器は再利用も可能。また返却後に使用可能な容器は、Reposit社で洗浄し、再度店舗で提供する。デポジット制度の利用ではアプリ登録等は一切不要。

 同スキームは、環境NGOのHubbubと、再利用事業スタートアップRepostが発足。参画した大手事業者の店舗は、バーガーキングが12店舗、コスタ・コーヒーが11店舗、カフェ・ネロが14店舗、ティンダーボックスが5店舗が参画。さらに、地元企業のスプリッグが3店舗、Plant Blondeが2店舗で参画。またグラスゴー市役所やケルビングローブ美術館・博物館のコーヒーショップも参画した。

 同プロジェクトは、バーガーキングUK、コスタ・コーヒー、カフェ・ネロの3社と、ケンタッキーフライドチキン(KFC)、Ecosurety、Bunzl、英国プラスチック連盟が資金を提供。さらにBerryがカップ、エレクトロラックスが洗浄設備、Avery DennisonがRFIDスキャン技術、Keep Scotland BeautifulとBiffaがプロジェクト支援をによるプロジェクト支援を提供している。

 スコットランド地方では、毎年3億8,870万個の使い捨てカップが消費されている。英国の市民の約4分の3は、再利用可能なカップを所有しているが、月に1回以上再利用可能なカップを使用していると答えた人は3分の1のみだった。

 Hubbubは、環境NGOCarbon Brightと協力し、最初の3ヶ月間を実証期間と位置づけて、Borrow Cupの環境インパクトを評価する。効果が確認されれば、展開エリアを拡大していく予定。

 同様の試みは、米カリフォルニア州やデンマークのオーフス市等でも広がっている。

【参照ページ】Borrow Cup 【画像】Hubbub

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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