
電力証書の国際基準策定団体I-TRACK財団は3月7日、シンガポールの認定プラットフォーム運営会社REDEXが、世界第1号の認定ラベルを取得したと発表した。これにより、同プラットフォーム上で取引される電力についてはI-REC電力証書やI-TRACK電力証書の取得が可能となる。
I-TRACK財団は、再生可能エネルギー電力を対象とした「I-REC電力証書:I-REC(E)」と、非再生可能エネルギー電力を対象とした「I-Track電力証書:I-Track(E)」の基準策定・発行団体。従来は、各発電事業者がI-REC(E)やI-Track(E)を個別に申請し、証書を取得することが必要だったが、小規模発電事業者には負担が大きいことが課題となっていた。そこで、主に小規模な発電施設の検証や監査のために、使用取引プラットフォームが一括して証書を申請できる「認定ラベル」制度を創設し、認定ラベルを取得したプラットフォーム上で取引されるものに関しては、I-REC(E)やI-Track(E)が自動的に付与される仕組みを始めていた。
REDEXは、再生可能エネルギー証書(REC)のワンストップ・エコシステム・サービスを提供。REDEXは、運営する「REHash」システムが今回認定ラベルを取得したことで、住宅の屋根置き太陽光発電等の大量の分散型再生可能エネルギー電力がI-REC(E)を取得できるようになった。すでにREDEXは、アジア10カ国でサービスを展開している。
【参照ページ】I-TRACK Foundation’s First Approved Verification Label
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