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【イギリス】プレミアリーグ、2040年ネットゼロで戦略発表。全クラブでGHG削減。5000万人啓発も

 英プレミアリーグは3月14日、新たな環境サステナビリティ戦略を発表。2040年ネットゼロ目標の具体的な戦略プランを公表した。

 プレミアリーグは、2021年に国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の「スポーツを通じた気候行動枠組み」に署名。すでに2040年までのネットゼロにコミットしていた。さらに2024年、各クラブとの間で、リーグ全体とクラブで環境課題での最低基準を導入する「環境サステナビリティ・コミットメント」の導入に合意した。

 同戦略では、プレミアリーグの組織としての野心を盛り込み、リーグの運営とファンや地域社会の参加者との関わりを通じ、積極的な環境変化を加速させることを目的として設定。これを実現するために3つの優先事項を定めた。

  • 2040年までにネットゼロになることを目標に事業を適応させる
  • プレミアリーグ全体で脱炭素化をサポートし、試合の将来を保証する
  • 私たちのプログラムやプラットフォームを通じ行動を促すことで、ファンを引き込み、鼓舞する

 プレミアリーグは今回、環境サステナビリティ戦略として、温室効果ガスの削減だけでなく、気候変動適応・レジリエンス、省資源(廃棄物最小化とサーキュラーエコノミー)、生物多様性・自然(保全と支援)も重要領域に位置づけた。環境サステナビリティのミッションを果たすためのアクションでは、

  • 直接コントロール:サステナビリティ原則を日常業務に組み込み、スコープ1、2、3を削減
  • 協働:他のリーグやサッカー統括団体と協力しつつ、各クラブの招集者及び英国サッカー界全体のプロジェクトやコミュティプログラムへの資金提供者として活動
  • 影響力:プレミアリーグのリーチを利用し、気候変動に対する意識を高め、ステークホルダー、ファン、地域活動に携わる人々が行動を起こすことを支援する。

 温室効果ガス排出量の削減では、プレミアリーグとして、2026年度までに環境マネジメントシステム(EMS)認証を取得。毎年削減の状況を開示し、気候移行計画(トランジションプラン)も2026年度までに策定する。また各クラブでも、2024年度までに環境方針を策定し、2025年度までに排出量データベースを整備する。

 影響力の行使では、2026年度までにリーグとクラブで5,000万人にリーチし、環境サステナビリティの啓発をしていくとした。プレミアリーグのアカデミープログラムでも、環境サステナビリティに関する教育を進めていく。

【参照ページ】Premier League publishes Environmental Sustainability Strategy

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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