
米重工業大手カミンズは3月3日、カミンズのゼロエミッション事業部門アクセレラと、インドガス公社(GAIL)の間で、インドでのグリーン水素及びゼロエミッション技術で協力する覚書(MOU)を締結したと発表した。
インド政府は、2030年までに年間500万tのグリーン水素生産を目標として掲げている。GAILは2024年12月、インドのマディヤプラデーシュ州ビジャイプールでグリーン水素プラントの稼働を開始。1日当たり4.3tのグリーン水素を生産している。その中でアクセレラは、同プラントに10MWのPEM(プロトン交換膜)電解槽を提供していた。
今回の発表では、アクセレラの水素生産技術と、GAILの天然ガスインフラを活用し、グリーン水素の製造、混合、輸送、貯蔵の機会を検討。電力、鉄鋼、輸送セクター等、複数のセクターで水素を応用するプロジェクトの評価と開発も実施する。
また同社は2月11日、エネルギー世界大手英bpが展開するドイツのリンゲンでのグリーン水素プロジェクトに100MWのPEM電解槽を提供することを発表した。
今回PEMが提供されるグリーン水素生産プラントは、bpのプロジェクトで過去最大。洋上風力による再生可能エネルギーを電源とし、2027年から年間11,000tのグリーン水素を生産する計画。bpのリンゲンの製油所や、鉄鋼及び化学製品メーカーを含む顧客に販売する。
【参照ページ】Accelera and GAIL Partner to Advance Green Hydrogen Production, Transportation and Storage
【参照ページ】Accelera to Power 100 MW Electrolyzer System for bp’s Lingen Green Hydrogen Project
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