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【国際】ベゾス地球基金とGMH、家畜メタン削減で40億円拠出。形質選択

 ジェフ・ベゾス氏が2020年に創設した100億米ドル規模のベゾス地球基金と、10以上の財団等が2022年3月に共同設立したグローバル・メタン・ハブ(GMH)は4月8日、家畜メタン削減で、総額2,740万米ドル(約40億円)の助成金プログラムを開始。6件の助成先を発表した。

 今回のプログラムは、ワーヘニンゲン大学が進める「グローバル・メタン・ジェネティクス・イニシアチブ」の一環として、群れの中からメタン排出量の少ない牛や羊を特定する研究や、家畜の品種改良を促進する研究を助成するもの。畜産家が乳量、繁殖力、耐病性の向上のために実践してきた形質選択により、メタン排出量を削減できる種の繁殖促進を行う。

 同アプローチでは、畜産家が、飼料や飼育方法を変更する必要がなく実践が容易。10万頭以上の家畜のスクリーニング、メタン排出量のデータ収集、官民の飼育プログラム全体にわたる低排出飼育方法の追求等を目指す。

 今回の発表では、ベゾス・アース・ファンドが1,930万米ドルを拠出し、ネブラスカ大学、アンガス財団、ワーヘニンゲン大学、ケニア国際家畜研究所を助成先に選定。グローバル・メタン・ハブが810万米ドルを拠出し、ウルグアイ国立農業研究所と豪ニューイングランド大学を助成先に選定した。

 グローバル・メタン・ジェネティクス・イニシアチブでは、25ヶ国以上の50以上の機関から支援を受け、メタン効率を世界的な家畜改良の基準にすることを目指している。同イニシアチブは、家畜からのメタン排出量を長期的に毎年1%から2%削減し、今後20年間で30%の削減を実現することを見据えている。

【参照ページ】Bezos Earth Fund and Global Methane Hub Launch $27.4M Initiative to Breed Low-Methane Livestock Across Four Continents

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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