
IT世界大手米マイクロソフトは4月15日、次世代エネルギーソリューションプロバイダーのFidelis傘下のAtmosClearとの間で、BECCS(炭素回収・貯留付きバイオエネルギー)に関する二酸化炭素除去(CDR)クレジットを、15年間で675万t購入する契約を締結したと発表した。世界最大規模のCDR契約。
Fidelisは、持続可能な航空燃料(SAF)等のバイオ燃料、グリーン水素とアンモニア、CDRプロジェクト開発、カーボンニュートラル型データセンターの運営等を手掛けている。その中でAtmosClearは、米ルイジアナ州のグレーター・バトンルージュ港で、サトウキビのバガスや適切な森林管理からの残渣等からのBECCSプロジェクトを開発。二酸化炭素貯留量は年間68万tで、低炭素天然ガスや合成燃料の原料等への活用も計画している。
同プロジェクトは、2026年に建設開始、2029年に商業運転を開始予定。Fidelisは80億米ドル(約1,140億円)を超える投資を実施。地域内の製材所閉鎖により影響を受ける森林管理関連の雇用に関しても支援を行う。
【参照ページ】Fidelis' AtmosClear signs agreement with Microsoft for high-quality carbon removal from project in Louisiana
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