
ドイツ消費財大手ヘンケルは5月19日、南アフリカ化学大手サソールとの戦略的パートナーシップを発表した。ヘンケルの欧州、インド、中東、アフリカ市場向けホットメルト接着剤「TECHNOMELT」で、サソールが新たに開発した低炭素接着剤原料「SASOLWAX LC100」を採用する。
今回採用するSASOLWAX LC100は、性能は従来品と同等で、ライフサイクルでの製品カーボンフットプリントを従来比で35%削減できる。測定方法は、ISO 14040、14044、14067規格に準拠し、外部検証も取得した。また同製品はヘンケルの既存の原料配合にドロップイン方式で代替できるため、生産ライン全体にシームレスに導入できる。
同社は、原料を低炭素型に転換した今回の接着剤を、消費財パッケージングメーカー向けに提供する。同社は4月、TECHNOMELTでの低炭素型接着剤原料の採用で、英化学大手シンソマーとの戦略的パートナーシップも発表済み。
【参考】【ドイツ】ヘンケル、英シンソマーから低炭素型接着剤原料採用。スコープ3削減手法も共同開発(2025年5月3日)
同社は、2030年までにスコープ3の温室効果ガスの排出量を2021年比で30%削減する目標を掲げている。
【参照ページ】Henkel and Sasol collaborate to deliver lower carbon emission adhesives
【画像】Henkel
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