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【シンガポール】政府、公共料金からGHG算定等の自動化ツールリリース。中小企業開示支援

 シンガポール通貨監督庁(MAS)が創設したESGデータプラットフォーム企業Gprntは5月22日、シンガポール企業向けに環境データの自動算定が可能なツール「Gprnt」をリリースした。同様のツールは世界初。

 Gprntは、シンガポール通貨監督庁が2020年に開始したESGデータプラットフォーム・プロジェクトが前身で、国策会社としてGprntを創設。国際フィンテック団体Global Finance & Technology Network(GFTN)からも支援を受けている。

 Gprntは、シンガポール政府技術庁(GovTech)の「Myinfoビジネス・サービス」と接続されたことで、シンガポール水公社(PUB)及びエネルギー市場庁から、水道、都市ガス、電気の消費量データを自動取得できる。さらに同データを活用し、スコープ1、2の温室効果ガス排出量データ等を数分で自動生成できる。

 Gprntは、大企業や金融機関向けだけでなく、中小企業向けのツールも整備しており、サプライヤー開示を支援することを狙う。これにより、サステナブルファイナンスを促す考え。シンガポール政府は、グリーンファイナンスとデジタルESGインフラにおけるグローバルリーダーとなるというビジョンを掲げている。

 Gprntは、今回同時に、中国アント・フィナンシャルと三菱UFJ銀行から合計600万シンガポールドル(約6.7億円)のシード資金調達に成功したことも発表した。両社とは以前からパートナーシップを結んでおり、さらなる関係強化のための出資に至った。

【参照ページ】Gprnt Announces World’s First Nationwide Utility for Sustainability Reporting, Backed by Ant International and MUFG Bank

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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