
科学的根拠に基づく環境目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)は6月17日、SBTs for Nature(ネイチャーSBTs)基準に基づく承認プロセスについて、ステップ1のマテリアリティ評価のみでも承認が受けられるように変更したと発表した。
SBTNは2月、ネイチャーSBTs基準に基づく承認プロセスを開始。審査はアカウンタビリティ・アクセラレーターに委託されることが決まっている。
【参考】【国際】SBTN、SBT for Nature(ネイチャーSBT)の承認プロセス申請受付開始(2025年2月21日)
アカウンタビリティ・アクセラレーターは、ネイチャーSBTsの目標承認審査のプロセスについて、3段階にわけ、ステップ1のマテリアリティ評価、ステップ2の目標設定分野の優先順位付け、ステップ3の目標設定としており、まずステップ1と2について審査を受け、それを通過した場合にステップ3の審査へと進める手順を設定していた。
それに対し、今回の発表は、ステップ1のみの段階で審査が受けられるようにしたというもの。企業によっては、ステップ1の十分性が不確かなまま、ステップ2の作業を開始することに躊躇する動きもあり、ステップ1のみで審査機関のお墨付きを受けられることで、全体のプロセスを前進させる狙いがある。また、EUの企業サステナビリティ報告指令(CSRD)で求められるマテリアリティ評価を支援することも目的としている。
【参照ページ】New validation milestone now available: materiality assessment
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