
シンガポール観光局は6月17日、国際イベントの開催で、国際標準化機構(ISO)の「ISO14068-1:カーボンニュートラル」を適用すると発表した。Meeting(会議・研修)、Incentive tour(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会・イベント)の開催地としての魅力をさらに高める。
シンガポール政府観光局(STB)とシンガポール・コンベンション&エキシビション・オーガナイザー&サプライヤー協会(SACEOS)は2022年、「MICEサステナビリティ・ロードマップ」を発表。シンガポールをアジア太平洋地域で最もサステナブルなMICEデスティネーションにする目標を設定していた。今回のISO14068-1の活用もその一環。
【参考】【シンガポール】政府観光局、ホテルとMICEでサステナビリティ・ロードマップ策定。定量目標も(2022年12月22日)
今回の発表では、STB、シンガポール規格評議会(SSC)、シンガポール企業庁が協働し、国際イベントの開催の基準をISO14068-1に準拠する形で策定。カーボンクレジットによるカーボンオフセットだけに依存せず、実際のイベント開催での削減にもコミットする。
具体的には、使用電力の転換だけでなく、再利用可能なブース素材への切替えや、低炭素オプションが利用できない場所でのカーペットの廃止等も進める。2026年には、STBとしてISO14068-1認証を取得する見込み。
【参照ページ】Singapore sets benchmark with carbon-neutral tradeshows
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