
フランス、インドネシア、マダガスカルの3カ国政府とグローバル海藻連合は6月20日、科学的根拠に基づく安全で持続可能な海藻産業のグローバルな発展を促進するためのイニシアチブ「国連グローバル海藻イニシアチブ(UNGSI)」を発足すると発表した。9月に開催される国連総会で正式に発足する予定。
グローバル海藻連合は、国連グローバル・コンパクト、ロイズ・レジスター財団、フランス国立研究センター(CNRS)が創設メンバーで、科学委員会と戦略アドバイザー評議会も設置されている。
UNGSIは、海藻が、食品、飼料、動物飼育、植物バイオスティミュラント、化粧品、生分解性包装材等に利用されるとともに、石油関連製品の代替素材となることに着目。さらに、二酸化炭素の吸収、家畜のメタン排出量の削減、海洋水の浄化による気候変動緩和効果や、海洋生態系の再生においても重要な分野と認識した。
同イニシアチブには、国連貿易開発会議(UNCTAD)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、国連工業開発機関(UNIDO)、国連教育科学文化機関(UNESCO)の政府間海洋学委員会(UNESCO-IOC)もサポートする。
同イニシアチブは今後、グローバルな基準、規制、トレーサビリティの確立を支援。さらに、革新的なバリューチェーンの促進、科学研究と技術革新の推進、ブルーカーボン生態系の持続可能な利用の確保、ブルーファイナンスの動員、啓発等を実行していく。
【参照ページ】Madagascar, Indonesia, France, UN entities & Global Seaweed Coalition announce support for the creation of a UN Global Seaweed Initiative at the 3rd United Nations Ocean Conference, Nice, France
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